家「本当はここにJコミについての書き込み第二段があったんですが……」
え「ながながと書いてるうちに時間がかかりすぎたせいか、はてなダイアリーからログアウトしちゃって、『保存する』ボタンを押したら全部消えちゃったそうですw」
家「オオオオオオオオ…………!!!!」
え「ご愁傷さまですw」
 
家「もう一回書く気にはならないなあ……ので要点だけ!
・現在のネット広告のクリックレートは0.09%。1万人中9人しかクリックしない。こんな状況でJコミのビジネスが成り立つとは思えない。
・とはいえJコミ的には絶版のままで収入ゼロよりはマシでしょ、というスタンス。
・もし本当にJコミのビジネスモデルに自信があるなら、まずJコミ自身がお金を出して作家から版権を買い取ることで作家が得るべき最低限の金額を保証して、その上で広告収入から経費の回収を行うのがスジ。
 原稿のスキャン費用は読者持ち、広告収入はすべて作家に渡すから版権の買い取り費用も発生しない、というJコミのノーリスク戦略は正直好きになれない。
 
・もっとも、そもそもの『ネットへの流出を止められないならいっそ正規品をガンガン流して違法コンテンツを駆逐しよう』というアイデアは素直に面白いと思う。
・結局のところ金額の問題。もし俺の大好きなあのマンガがJコミでフリー配布されて、それで作者が得た金額が10万円とかだと俺は泣く。
 一度ネットに出回ったものは回収不能で誰にもどうにもできない、という現実も踏まえると、最低でも100万円ぐらいは作者が手にしてくれないことには一読者としても納得できない。
 
 こんなところかな?」
え「お疲れ様でしたw」
家「まったくだよ!」