家「で、日本GPが終わりました!」
え「どうでした?」
家「お前見てなかったのかよ」
え「だってアタック25と時間がかぶってたんだもん」
 
家「まあやっぱりというか、アクシデントが一発起こると何もかもが予想を超える展開になりますな。そんな中でも必ず生き残るのがポーランドの不死鳥ロバート・クビサ!(←恥ずかしいから不死鳥とかつけないでほしい)
 クビサびいき(というかポーランドびいき)の俺はこの段階で大喜びだったんだけど」
え「ダメだったんですか?」
家「元王者フェルナンド・アロンソに強さを見せ付けられましたなあ…気が付いたら抜かれてた(笑) ピットで抜かれたみたいなんだけど、まるで追いつけねー。
 まあでも、クビサ的には実に彼らしいレースになったのでOKであろう」
え「クビサ的って。第一それ、人の名前なんですか?」
家「ポーランド風に発音すると『クビツァ』らしいけど。
 クビサは、なんていうか、しぶといんだ。とにかくリタイアしない、ポイントを落とさない。今シーズンのトップ3といえばハミルトン・ライコネン・マッサの3人なんだけど、このうち誰かが一人リタイアすると必ずクビサが入り込んでくる。
 気が付いたら優勝1回しかしてないのにランキング3位で踏みとどまってる。人それぞれだと思うけど、俺はこういう人が大好き」
 
家「あと、今回面白かったのが、タイヤの緑ライン。
 なんかブリヂストンがエコキャンペーンの一環として入れたらしいんだけど、これのおかげでタイヤの磨耗具合がはっきり分かって、レースがすごい面白かった」
え「なんか、TVカメラも意識して映してましたね」
家「今まで『このドライバーはタイヤに厳しい』みたいな解説は入ってたんだけど、パッと見てもわかんないんだよね。それが今回ラインが入ったおかげで、うわすげえ削れてる!ってのがよく分かった。
 1ピット作戦のマーク・ウェーバーなんか、最後の方ツルンツルンになってたもんな」
え「今後も続けてほしいですね。あ、でもライバルチームにタイヤの状態が筒抜けになるから良くないのかな」