家「……そういえば」
え「どうしました家主さん。このところ風邪のせいでドタバタしてて、いろいろ大事なこと忘れてそうですが。クリスマスネタとか」
家「……HPスペースのレンタル料、払ってないような……」
え「ええ?! じゃあもしかして、『いちごうしつ』存続の危機?!」
ガサガサガサ
家「あった、これだ! “契約更新のお知らせ”!」
え「期限は?! 支払いの期限はいつです?!」
家「……12月25日」
え「……今日は?」
家「……26日」
え「がーん。家主さんのバカ! バカ! 大バカ!」
家「いや、待て! 『25日が休業日の場合、翌営業日の15:00まで』って書いてあるぞ! 昨日は日曜だから、今日の午後3時までならセーフだ!」
え「た、助かりました! 家主さん、すぐに銀行へ!」
家「いや俺、風邪で腹下してて、とても動ける状態じゃないんだけど」
え「うるさい! いいからさっさと行けーーーーーーー!
 
え「……」
家「払ってきたぞー。ああー、トイレトイレ! もれる!」
え「家主さん」
家「なんだよ、後にしてくれよ! こっちはホントにヤバイんだから!」
え「あのこれ。“契約更新のお知らせ”をよく読んだんですが。ここ」
家「は? ……あれ?! 2004年?!」
え「これ、去年の封筒」
家「あれ?! じゃあ今年の契約更新の知らせはどこに?!」
え「ていうか、なんで一年前の封筒を残しておくんですか!」
家「知らねえよ! 『よつばと!』3巻と『苺ましまろ』1巻の間に挟まってたんだよ!」
え「それこそ知らないですよ!」
家「いやしかしだな、毎年更新の契約なんだから、今年も同じ時期に利用料金を支払うはずなんだが……。あれー? 今年の封筒、どこいった? てか、そんなの届いてたっけ?」
え「ちょっとー。ホント大丈夫なんですか? これでちゃんと契約更新されてるんですか? 『いちごうしつ』、今年で消えたりしないでしょうね?」
家「うむー……可能性は否定できないんだが……」
え「おい!」
家「大丈夫、そーゆー事態に備えて、こうやって日記だけは“はてなダイアリー”を利用しているんだ(笑)。いきなりHPが消滅しても、日記だけは残るように」
え「そ、そういう安全策だったんですか」
 
家「というわけで、1月になったらいきなり『いちごうしつ』が無くなってるかもしれません。そんときはまあ、支払期限に間に合ってなかったんだなー、とお察しください(笑)」
え「え、でも、いま振り込んだお金は? どうなるんです?」
家「あれ? そういえばそうだな。まさか払い損?」
え「……ああもう! なんでこう、頼りにならないんですか、この家主は!」
家「とうとう呼び捨てにされた(笑) 頼るなよー。マンガ描く以外に何の能力もないんだからー」