家「ガンスター グリーーーーーーーン!」
え「……いきなり大声出すのやめてください。悪い癖ですよ」
家「いやスマン。エンディングが……グリーンが……ああ……」
え「なんですか? ……『ガンスタースーパーヒーローズ』……?」
家「今日、休みを取ったからさ。昨日仕事の帰りに、なんか面白いゲームないかなーってオモチャ屋によったんですよ。そしたら、『ガンスターヒーローズ』の続編が! しかもGBA」
http://www.gunstar-s-heroes.com/index.html
え「あの、えむよく知らないんですけど。『ガンスターヒーローズ』?」
家「むう。マニアの間じゃ超有名なタイトルなんだが……1993年にMD(メガドライブ)で発売された、アクションゲームだ。かくいう俺も、MD持ってないのでいまだ未プレイ」
え「なーんだ。じゃあ家主さんも本当は知らないんじゃないの」
家「そうだよ、俺もゲーム雑誌の情報でしか知らなかったのだよ。だから続編の『ガンスタースーパーヒーローズ』を見つけた時、即購入してしまったわけだよ」
え「なるほどー。で、ご感想は」
家「これ作った人、絶対頭おかしい(笑)」
え「それ、誉めてるんですか?」
家「誉めてる誉めてる。いやもう……うーん……ダメだ! 言葉で説明できない! 本当に面白いゲームって、これだから困るんだよな。文字や絵だけじゃ絶対に伝えられない部分に、面白い要素がいっぱい詰まってるから、『まあ何も言わずにとりあえずやってみ?』としか言えない」
え「あー、そういうのありますねえ」
家「このソフトの場合、システム的には極々普通の横スクロールアクションゲームで、主人公がバリバリ銃を撃ちながら敵を倒していくだけのゲームなんだけど……なんていうか、『それだけのゲームじゃないぜ!』っていう、自己主張がものすごい。そんなに爆発しなくてもー!とか、そんなに変形しなくてもー!とか、そんなに回転しなくてもー!とか、……こう、技術とアイデアを山盛り叩き込んだらこんなになっちゃった。テヘ♪ みたいな、そーゆーゲーム」
え「何言ってるんだかもう、さっぱり分からないです」
家「……まあ何も言わずにとりあえずやってみ?
え「結局そこに落ち着くんですか(笑)」