スターリングラード

 木曜洋画劇場で『スターリングラード』を観る。ちなみに2回目。やっぱりいいなあ〜! スナイパー同士の対決! 日本人がそれをやると『ゴルゴ13』になってしまうわけですが。
 気になるところは、やっぱり恋愛シーンの必要性か。恋愛自体はあっていい。でも、あんまり生かせていない。恋人が出来ることが、スナイピングに全然影響してないのではなあ。やりすぎると、何の映画かわからなくなるけど(笑)。
 あと、この映画だけ観ると、スターリングラードが陥落したように見えてしまう。これは歴史を扱っている以上、大問題だと思う。一応最後のシーンで勝利宣言が流れているけど、唐突すぎて、スターリングラードの戦いを知らない人には訳が分からない気がする。もしかして、欧米人にとっては、スターリングラード攻防戦は常識の範囲なんだろうか。
 検索してみると「独ソ両軍とも、英語をしゃべっているのが不自然」という感想が出てきた(笑)。日本語吹き替えはどうなるんだ!