がんばれ、EGG!
EGGとは、レトロゲームを復刻して、販売しているサイトである。PC-88版イースやPC-engine版超兄貴といった名作から、X1なんていう今じゃほとんど知られていないパソコンのゲームまで、その品揃えは多岐に渡る。
しかし、さすがにコストがかさみ、やってられなくなりつつあるようなのだ。そらま、復刻ソフトがそんなに売れるわけがない。今までよくやってきたとほめてあげたいぐらいである。
そもそも、本や映画や音楽は保護されるのに、ゲームは放置されるというのはおかしな話である。図書館の中には、視聴コーナーがあって、昔の映画やCDを視聴することができるものがある。もちろん、古本を読むことも出来る。なのに、古いゲームを遊べる場所がないのである。ゲームは消耗品扱いなのだ。
だからこうして、民間の力でゲームの保護を行っているのだ。どーして政府はEGGに支援を行わないのか! 理解に苦しむ! 図書館でレトロゲームが遊べれば、わざわざリスクを冒して商業ベースでレトロゲームを扱う必要はないのである! 公共の利益のために、図書館にレトロゲームを!
……なんだか、「がんばれEGG」というタイトルから離れてきた。まあいいか。